2015年1月6日火曜日

沈黙のうちに

誰が相手でも、言えることと言えないことがある。言いたいことと言いたくないことの別と似ているけれど、少し違う。そのことについて相手に説明する気は今のところない。

夜が深まる入口のころに、寂しくなって涙が出ることが多い。21時とか22時とか、そんなに遅くない時間である。走馬灯のようにちょっと昔のことを思い出すことがあまりに多くて、いよいよ本当の終わりが来たかな、と、思いながら泣くのである。

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