ある明け方に私の夢に現れたシルキーちゃんは、魔法にかかって涙を流せなくなってしまったお姫さまだった。シルキーちゃんの呪いの秘密は港町のある場所に隠されていることまでわかったけれど、赤い宝石の結界に阻まれ、謎の解明には至らず目が覚めた。シルキーちゃんの涙のゆくえが今も気にかかる。
誰かの夢に登場できるのは嬉しい。もし人が私の夢を見たら教えてほしいし、いちばんいいのは、こんなふうに日記にして残してくれることである。
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