2014年6月7日土曜日

アクセル

夏の雨は、木の葉が雨を受ける音がする。一雨ごと、緑が深くなるのがよく見える。薄手のふとんは、雨が降り出す前に洗って干した。家事をして家をハンドリングしてゆくのは、難しいが楽しい。ときどき大掃除するよりも、まめに綺麗にしておくようにしたい。

ドイツの演劇祭のために、20日ものあいだ現地に滞在している人のTwitterなどを読む。演劇が守ってくれている、という言葉がずっしりと来る。私も、守られたい、と思ったが、守られたいと思っている時にはすでに守られているのかもしれないし、もうずっとその加護の下で生きてきたのかもしれない。そしてそれが、私の奥底の強さの秘密であるのかもしれない。私はと言えば、毎日細かい作業と少しの文章を推敲し、時間が来たら食事をつくってたべ、という生活ではあるが、先日「違和感」と「宿命」という言葉を使って、「日常」と「演劇」についてのとある発見をした。直接還元できるかはわからないが、私がその「考え」を持って行動することで、相手にもいい作用が起こるだろう。

ドリフトを決める時にはブレーキングが命、という言葉は普段から肝に銘じているもののひとつだ。忘れるべきではない。

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