静かなリビングで、何を話せばいいのかわからないまま黙っている。甘える、甘えさせるという関係は難しく、簡単にはどちらかを見分けることはできない。
最近は、服をほしいとほとんど思わないかわり、新しいアクセサリーがほしい。ネックレスやピアスよりは指輪かな、と思うが、いざ自分の両手を眺めるとそういう気分でもない気がする。ただ綺麗な石を自分のものにしたいという気持ちだけがある。
「君は僕のこと知っているつもりかもしれないけど、僕だって君のことを君が思うより分かっているよ」と言われることが、生きているうちの夢のひとつだ。そうしたら素直に、「ありがとう、うれしい」と言って笑っていたいと、思っているのだけど。
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