2014年3月18日火曜日

ゆめを見る

朝のことは覚えていない。そういえば、ベッドから降りるときはまだ薬が残っていて足がふらつく。それでも、横になってねむっているよりましなので起きる。メールの返事を書いたり、携帯電話のメッセージの返事を書いたり、朝ごはんを作ってたべたりする。そのことは覚えているのだが、あとになって痕跡を見返すと、自分でない者がやったことのように思える。おかしな内容を書いているわけではない。ただ、脱いだ服を少し離れたソファから眺めているような心地がする。かつて確実に私の一部で、今も少しぬくもりがあるのに、すでに私の一部でない。

今日はインスタントラーメンをたべ、ヨガをして、午前中なのに昼寝をしてから三日漬けおいた鶏ハムを茹で、グラタンを温めなおし、お風呂に二回入り、寝ようとしてねむれず、メールをいくつか書き、バターと粉と砂糖でクッキーを焼いて、もう一度お風呂に入った。 これからマニキュアを塗り直して、クッキーを袋につめてからねむる。窓は全部閉まっているのに、どこかから冷たいすきま風が入ってきているようだ。

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