2013年7月1日月曜日

夢みたいなこと

セックスに物語を必要とする男と、しない男がいる、というのは私が言ったわけではない。ナオミちゃんが言ったのでノートにメモしたまでである。しかしあらためてぼんやり考えてみると、前者っぽく思えて実はそうでもない人とか、後者かと思いきや意外とそうでない人がいるのではないかと思う。

私が何とも思ってなくても人はそうはいかない、ということが多々あって、何とはなしに避けられているような気がしながら、しばらく会わないようにしたい、とその人が思っている、のが分かった、という体験を思い出すような、夢を見た。説明が長くなってしまった。ものすごく寂しかった。目が覚めてしばらくしてから、押し出されるように洗面所で泣いた。でも、たとえばうれしいと思った夢があったとして、起きたあとに覚えていたことなど殆どない。いつも寂しい夢とか、慕わしい夢ばかりだ。

短いけど今日はこれで、また夢を見るために、眠る。

0 件のコメント:

コメントを投稿